セロー225W

カモシカの名を持つ20年の伝統の名車
林道天国
苫小牧に
転勤するにあたって
林道生還率の
高いバイクを
考えた時に
なじみのバイク屋さんに
中古としておいてあったセローを勧められました

写真は千歳の方のゲート。走っていったら封鎖されていました。

某誌に投稿したら、これもまた載ってしまったモノです。(はっはっは〜!)
投稿料5000円×2!!

1 94年型 YAMAHA セロー225W(中古)
2 現在の走行距離 6500km(購入時3000km)
3 乗り出し価格(28万円オプション取り付けを含む)
4 現金一括
5 値引き3万円  TWを下取り
6 燃費 林道ツーリング25km/L
7 使用頻度 林道アタックツーリング95% 街乗り5%
  車歴  TZR50→LB50チャピィ→VT250FE
  →Diversion→DT50→GPZ1100水冷→TW200→R1-Z→SEROW225W

8 購入のきっかけ
何度かTWのソロ林道アタックで痛い思いをしてまして、
林道天国の苫小牧市に引っ越すのを機に
林道探索で生還率の高いバイクを探していたところ、
なじみのバイク屋に比較的距離数の少ないセローを見つけました。
年式は古かったですが、程度がお墨付きだったので、
03年4月購入を決定。

9 長所 
信頼性が高くトルク感のあるエンジン、しかもセル付き。
スタンディングでコントロール性に優れる車体。
中級者がオフロードで扱いきれるエンジン出力。
細かく設定できるリアサスペンション。跨ったまま調節できる。
アンダーガード、ブレーキガードなど、生還率の高い装備。
グリップのわかりやすい特性。
グリップ重視で走ると、かなりの走破性。
意外とオフロードでは疲れにくいシート。(立っているからか?)
燃費が比較的良い。
空気圧を落として、林道でアクセルを開けて走っても25km/L前後。
オンロードの燃費は不明。
セルモーターが付いている。

10短所
ライトが暗い、タンクが9Lと小さい。
リアがチューブタイヤ。
(これらは後継型では改善されている)
キックがオプション!
オンロードを走ると明らかなパワー不足。
(タイヤの圧を抜いているから余計に感じる)

11故障トラブル
オプションでつけたキックのパッキンからオイルがにじみ出ている。
車載工具がパカッと開き山の中で全部失い買い直した。
(後継型では改善されている、ゴムバンドで固定で対処)

12カスタム、チューン 
純正のハンドルガード、キャリア、
キックスターター、ライトスイッチを装着。
バイク店の勧めでグリップヒーターを装着。
寒い日でも温かくて気に入っています。
D603オフパターンタイヤ。
ウルトラハードチューブにパンク防止剤。
イリジウムプラグ。4サイクルゾイル注入。

13バイクライフで
自宅から3分で、
登別〜白老〜苫小牧〜千歳〜恵庭と繋がる広大な林道エリアに
容易にアクセスできる恵まれた環境で、
セローの本来の使い方を満喫できています。
都会でダウンマフラーをつけて、
スカチューンにする様なバイクではないと思います。
オフロードで実際使ってみると、メーカーの心意気を感じる事が出来ます。
1/25000地図を持ち歩き、林道を単独で探索する喜びは、
オンロードとは違った悦楽です。
何らかのトラブルが生じた場合
20km以上歩く羽目になってしまう事もあり得る北海道の林道では、
セローは信頼の出来る相棒です。
林道単独行では一泊ビバークできる食料、
アルミシート、予備燃料、パンク修理キットなどを持って行きますが、
多少の荷物では走行性に影響が出ないことも気に入ってます。
オフ走行の上手くない私でも凄い山奥まで連れて行ってくれます。

昨年の台風で近隣の森林が大きく被害を受けてしまい、
枝道が無くなってしまったため、
セカンドカーの軽トラックにセローを乗せて、
厚真ダム近辺や然別方面にも遠征する様になりました。
まだまだこのセローにがんばって欲しいと思っていますが、
最近は新型セローやXR230が次の愛車として気になったりしてます。

14愛車の総合評価 85点


ピットを設営し
何度も燃料補給、栄養補給して
アタックを繰り返す
そんな休日
ありかな?



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